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安全方針

大豊運輸株式会社は、船舶の安全運航に関し次の基本方針を策定した。

基本方針:海上における船舶の安全・人命の損失及び疾病の予防ならびに海洋環境保全に対する措置を確保することで、無事故・無災害を達成する。
即ち「安全はすべてに於いて最優先する事」を基本方針とする。

本方針を達成するため
1 船舶運航における安全な業務体制及び安全な作業環境の確保
2 安全マネジメントに則り、法令を遵守することで予想される危険を排除し、無事故・無災害を目指す。
3 継続的に安全マネジメントの見直しを行う

私は、安全マネジメントの実施に対し全責任を負い、陸上の関連業務に従事する者ならびに管理船舶の全乗組員が、適用される法令を遵守することは勿論のこと、本方針ならびに安全管理規程に従い、安全最優先で業務を実施することを要請する。



大豊運輸株式会社  

                          

代表取締役社長  八木 潤  






安全重点施策

安全管理規程第7条に基づき安全重点施策を次の通り定める。

1 危険物の輸送における基本事項の徹底厳守
船舶運航における見張りの厳守や着桟三原則の励行、また荷役におけるラインアップの完全実施や指差呼称等、基本的事項の徹底厳守を訪船指導の際重点的に指導する。

2 船内のチームワークの向上
マンニング会社に対し出来る限り船員の固定化を要請するとともに、船員には作業前ミーティングや月間安全目標についてマンニング会社に対し出来る限り船員の固定化を要請するとともに、船員には作業前ミーティングや月間安全目標についての船内ミーティングなどを通じ、チームワークの向上に努めるよう指導する。

なお、休暇等による船員の交替に際しては、乗組員同士の齟齬を防止するため引継を徹底するよう指導する。


3 基本点検・日常点検の徹底
乗組員による、カーゴポンプ・ウィンドラス等の定期的なグリスアップ、ストレーナーの掃除・交換及び荷役ホース等の定期的な点検を行い、不具合個所の早期発見と早期対応に努め、大きなトラブルになる前に対策を講じることにより安全性の向上を図る。


4 船舶と陸上の意思疎通の向上
運航基準に従った各種連絡並びに情報提供の励行によって、船舶と陸上のより一層の意思疎通を図り、効率的な配船と安全な荷役体制を確立することにより、運航および荷役作業の安全性の向上を図る。

緊密な情報交換・連絡体制の確立により、トラブルの未然防止、組織全体への情報の共有化を行い、安全意識の高揚に努める。

5 コンプライアンスの遵守
コンプライアンス委員会を設置し、同委員会で掲げた安全方針の遵守に努める。

5 感染症予防の徹底
手指消毒、マスク着用、検温による体調管理は勿論の事、「罹らない」「うつさない」為の行動を考え、実施する事。

以上